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日本一企業が少ない地方で内定数20社以上の地方学生だった私が教える、ガクチカが無く自分の強みが言えない地方学生がこのブログを読むだけで必ず最高の進路を実現できる就活術

【地方就活生必見!】志望動機が思いつかないときの対処法

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こんにちは! ミヤブログへようこそ!

 

就職活動をしているときに「全く志望動機が思いつかない」なんてことありませんか?

 

私が就活生だったときは、約70社にエントリーしていて、

「うーん、この会社の志望動機が思いつかない」なんてことがありました。

 

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あなたも私と同じように悩むことがあると思います。

 

そんなあなたに私が就職活動で実際に考えた、志望動機が思いつかないときの対処法を紹介させていただきます。

 

ただ、単純で中身のない志望動機を書いてしまうと見透かされてほぼ間違いなく落とされます。

 

なので私が就活中にやっていた方法で採用担当者からしっかり評価される志望動機を完成させましょう!

 

 

そもそもなぜ志望動機が思いつかないのかお伝えしていきます!

 

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  • とりあえずという気持ちでエントリーをしている

 

こんな方はいませんか?

とりあえず目に入った企業に片っ端からエントリーしている。

 

分かります!

 

私は高知県で就職活動をしていたので、そもそも企業の絶対数が少ないので高知県のほぼ全ての企業にエントリーをしました。

 

特に地方で就職を考えている方は、私と同じようにとりあえずエントリーしているという方が多いと思います。

 

 

このようにすると、様々な業種にエントリーしているのでなかなか志望動機が思いつかなくなります。

 

ただ、とりあえずエントリーすることは決して悪いわけではありません。

 

なぜなら、自分が今まで知らなかった企業の情報が入ってくるので、あなたの選択肢の幅がとても広がります!

 

私も自分の選択の幅が広がり、企業分析をする際にとても役に立ちました!

なのでとりあえずエントリーは全然O Kです。

 

 

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  • 企業に言いづらい理由で選んでいる

 

就活生の誰しもがあることだと思いますが、

 

休みが多い、給料が良い、ボーナスが多い、周りに紹介されたなどの理由で選んでいる。

 

なんてことがあると思います。

 

これを志望動機として履歴書に書いてしまうと、企業の方からはあまりよく思われない可能性があります。

 

なので企業の方から好印象の志望動機を書く必要があるけど、思いつかず悩んでいる人がいるのだと思います。

 

だからこそこれから紹介する志望動機が思いつかないときの対処法をぜひご覧ください!

 

 

志望動機が思いつかないときの対処法

 

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  • その会社の良いところを探す

 

まずは、その会社の良いところを探しましょう!

ここで言う良いところは、自分にとって良いところではなく客観的に見て競合の他の会社と比較して、その会社にしかない特徴や良いところです。

 

これを志望動機に入れるとグッと説得力が増し、採用担当者もあなたの志望度が高いと判断します。

 

ここで実際に私が競合他社と比較した点を簡単にお伝えします。

 

・企業理念

 企業理念はその企業にとって何を大切にして、どこを目指しているのか、心がけていることなどが書かれており必ず企業によって違っているので比較しやすいと思います。

 この企業理念に共感できたら志望動機は書きやすいですね。

 

・商品やサービスの質、内容、価格

 同じ業種でも商品のコンセプトや質、価格は違うはずです。志望する会社の商品を他社の商品と比較して良い点を見つけることができれば、会社の担当者からよく見ているなと一目をおかれます。

 

・実際に働いている先輩社員の雰囲気

 自分は他社と比較してこの会社の社員さんの雰囲気を見て、一緒に働きたいと感じれば、実際に働くイメージができていると評価に繋がります。

 

・ターゲットにしている顧客

 同じ業種でもターゲットが違うので、自分はどの年齢層でどのランクの方に価値を提供したいのか実際に企業がターゲットにしている層と自分の価値観を見比べてみると言えるポイントが増えます。

・社風

 会社によって社風は人の性格のように違います。社員同士が高め合う社風、プライベートでも仲の良い社風、体育会系の社風などこちらも良い比較ポイントになります。

インターンシップ

 インターンシップの内容や経験を比較するのも良いと思います。実際に働くイメージができた、楽しく体験できたなど比較できる点が多く見えてくると思います。

 

・求めている人材

求めている人材も企業ごとに変わってきます。求めている人材はその企業で活躍できる人材か足りていない人材なので、自分がそこにマッチしているとポイントが高いです。

 

 

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  • あなたが働きたいと思う企業像との共通点を見つける

 

今回は簡単に例を挙げましたが、しっかり調べるともっと見つかると思います。

 

次に企業の良い点が分かったあなたがやるべきことを紹介しますね。

 

上記の競合他社と比較して志望する企業の良い点が分かるとある程度採用担当者を納得させる志望動機が書けると思います。

 

しかし、このままでは弱いです。

 

担当者からは「しっかり調べたんだね」と言われるだけで終わってしまいます。

 

ここからさらに志望動機をグレードアップさせ担当者を必ず納得させる方法をお伝えします!

 

それは、志望する会社にあなたが働きたいと思った点を付け加えましょう。

 

簡単に言うと、あなたが企業を選ぶときの基準をその会社が満たしていると伝えるのです。

 

人それぞれ企業を選ぶ基準は違います。

 

あなたが企業を選ぶときに絶対に譲れない基準があるはずです。

 

その基準が何なのか、志望する会社のどういうところが満たしているのか書きましょう!

 

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必ず担当者を納得させる志望動機が書けます!

 

 

私を例にすると、

 

・営業職を希望しており

・実際にお客様に提案する商品の品質に自分自身が納得できるか、

・自由な営業スタイルか

 

を基準にしていました。

 

ここで休みが多い、給料が良いなどは印象が悪くなるので絶対に書かないよう気をつけてください。

 

私の企業を選ぶ基準を満たしたところがあったので私が実際に履歴書に書いた志望動機を紹介します。

 

私が、全国でトップクラスのシェアを誇る住宅メーカーから内定をもらった志望動機です。

 

私は、お客様に心から感謝され、自分自身が自信を持って提案できるモノの営業に携わりたいと思っています。そのため、私が企業を選ぶ基準は、自分自身の購買意欲が上昇し、他の人にもその企業の商品の良さを知ってもらいたいと思えるモノの有無を重要視しています。

 私は、御社が参加している合同企業説明会やインターンシップに全て参加させて

いただきました。そして、御社の住宅は私の知る限り災害大国である日本でトップ

レベルの強度を有し、住宅業界では珍しい手厚いアフターフォローもある事を理解

しました。

 そのため、私の心が揺さぶられた御社の住宅をもっと多くの方に広め、人生で最も大きな買い物を御社でしていただきたいと思い志望いたしました。

 

 

この志望動機には、

 

・競合他社と比較した商品の品質の良さ、サービスの違い

・自分の企業を選ぶ基準を満たしていること

 

をしっかり明記しています。

 

補足ですが、この志望動機は実際に書く欄が小さかったので少し特殊な文章構成をしていますが、内容は参考になると思います。

 

それから、自分の企業を選ぶ基準を今あなたが志望動機を書こうとしている会社が満たしていない場合は、書くことを辞めることをおすすめします。

 

あなたの基準を満たしている企業を受けた方が社会人になったあとのことを考えると絶対にいいです。

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

今回は、志望動機が思いつかないときの対象法について紹介しました。

 

この方法はただ思いつくだけでなく、担当者から納得してもらえる完成度の高い志望動機を書くことができます。

 

それから、この方法で得た知識は面接の場で必ず役に立ちます。

 

少し面倒ですが一石二鳥なのでぜひ実践してください。